BAUM FOOTBALL CLUBについて
日々サッカーと向き合い、スキルと心、そして人間力を育てる。
サッカーを通じて、自分で考え、行動し、アクションを起こせる子どもを育てることが僕らの育成理念です。
「指示を待たないと動けないヒト」、「周りの意見に賛同するだけのヒト」、「自分の意思を持たないヒト」、「コミュニケーションが取れないヒト」、「言われたことをこなすだけのヒト」、「やりたいことが見当たらないヒト」・・・。
今日の日本ではこのような、いわゆる主体性を欠いた人間(特に若い世代)が社会問題になっています。
これからの日本を担う子どもたちがそうはならないよう、サッカーを通して子どもたちを早い段階でしっかり自立させ、将来どんな世界でも活躍ができるような人間育成ができたらと思い、2012年に現代表の前村(当時24歳)が前団体バオムサッカークリニックを設立しました。
そういった育成理念の達成に向け、またサッカー選手として世界と戦える選手を育てるという目標のもと、バオムでは常に選手たちが状況を把握し、考え、判断し、アクションを自ずと起こせるような練習環境、育成トレーニングメソッドを取り入れています。
このようなサッカー育成に取り組む背景には、前村が2013年にスペインの名門クラブ「レアルマドリードCF」のサッカースクールにて指導に携わったことが大きく関係しております。
そこで目にした育成のビジョンや練習メニュー、プログラムは前村自身のサッカー概念を覆しました。今まで前村自身も選手として、また指導者としてサッカーというものに携わってきた中で、いかに世界と日本がかけ離れているのかを痛感し、それはレアルマドリードが世界の名門だったからというだけでなく、それが世界のスタンダード(世界基準、世界水準)なんだと思い知らされ、これからの将来を担う子どもたちを指導していく立場として改心させられました。
中でも「現日本の育成との違い」として大きく痛感したことは、「状況判断力」や「考える力」といった将来的に必要不可欠となってくる能力を小さなころから養っているということ。日本では、多少体が大きかったり、スピードがあればこの年代では活躍でき、それを良しされます。判断力は技術が整ってからと基礎練習や技術練習ばかり行い、練習ではできるのに(敵がいないので当然です)、試合でできないという子が続出します。これは本当に一部の話で、このように育成の概念自体が異なる世界のサッカーには残念ながら日本サッカーはまだまだ追い付かない現状があります。
当クラブでは現在も、実際スペインでのコーチング研修を行い、世界基準を常に追求し、本物のフットボールを子どもたちに伝えていきます。
また、子どもたちの自立を促す試みには積極的に取り組んでおり、試合時も自主行動ができるよう育てています。保護者の方々は子どもたちのサポーターとして応援いただくことが役割で運営におけるお手伝いはございません。
バオムの歴史 (主な出来事のみ掲載)
年月日 | 内容 |
---|---|
2012年1月 | バオムサッカークリニック設立。 |
2012年3月 | タウンニュース麻生区版に前村の活動が取り上げられる。記事ページ |
2012年4月 | 潮見台校がスタート(開校時の選手は1人でした!その選手のおかげで今があります!) |
2013年4月 | 芝浦校がスタート(施設閉鎖に伴い2016年3月で閉校) |
2013年5月 | レアルマドリード・ファンデーション・サッカースクール横浜校の開校に伴い、前村が日本人コーチに就任する。※現在、バオムでコーチを務める今井郁郎コーチもここで経験を積む。後にバオムコーチに就任。 |
2014年4月 | 横浜校がスタート |
2014年7月 | 書籍「バスコダガマ(株式会社マゼランジャパン発行)」に前村対談インタビューが掲載されました。こちらを参照ください ※前村のバオム立ち上げまでのことを始めバオムの育成メソッドやトレーニング方法について |
2014年7月 | 青葉区の地域総合スポーツクラブ「あおば大空クラブ」の主催する【親子で楽しむサッカー教室】の業務委託を受ける |
2015年1月 | 社会人チーム「F.C BAUM」を発足 |
2015年4月 | みどり校がスタート |
2015年5月 | 野川校がスタート |
2017年4月 | ジュニアチーム「BAUM FOOTBALL CLUB KAWASAKI」を発足 |
2017年5月 | 団体法人化「NPO法人バオムフットボールクラブ」設立 |
2019年4月 | 各分校制度を廃止し「バオムFC川崎」として一貫統一 |
バオムFC川崎公式エンブレム
Baum(木)を象徴的に図案化しました。上部にはいつまでもサッカーに携わってほしい願いを込めて、サッカーボールを置き、下部には人と人を結ぶ意味を込めて、リボンを付けましたそして中央のシルエット化している木には、選手はじめBaumに携わる全員がBaumを通じて「それぞれ」の成長を成し遂げてほしいという願いを込めシルエットにしました。将来、「一人ひとりがオンリーワンになってほしい」という期待を込めております。
バオムFC川崎運営「NPO法人バオムフットボールクラブ」
所在地/神奈川県川崎市多摩区西生田4-5-31-205
電話/044‐767‐3094(10:00~14:00/水曜日、土日祝日定休) 代表監督電話/080‐1229‐9623(前村)
※固定電話は練習中や週末の活動時はご対応ができませんので、その場合は代表電話の方へお願いいたします。